がん遺伝子治療

がん治療に
新しいストーリーを

がん治療は日々進化しており、がん患者さんの約70%は根治治療が期待できる時代になりました。

しかし、進行がんや再発がんなど治療抵抗性のあるものに対して、標準治療(抗がん剤治療・分子標的薬治療・免疫治療)では根治を目指すことが困難です。

そのエンドポイントは延命に過ぎません。さらに、治療効果や副作用の点から有効な治療法がないと判断された状態(BSC※)に陥った場合は、痛みや苦痛を緩和する治療のみに限るか、治験に参加するかの選択肢しかないのが現状です。
※BSC: Best Supportive Careの略

私たちは、QOL(生活の質)を損なわず、BSCの状態でもがんに対する治療選択肢の一つとして、2009年から「がん遺伝子治療(CDC6 RNAi療法)」を提供しています。

RNA干渉をベースとした、がんの無限増殖能を消滅させて、がん細胞の老化や自殺を誘導するこの治療は、有効な標準治療の選択肢がなくなってもがんを乗り越えることを目指せるばかりか、副作用がほとんど生じないという大きな利点を有しています。

標準治療や代替医療(免疫療法など)との併用も可能で、ステージ4の進行がんや難治がんにおいても、本遺伝子治療により病状が改善し通常の生活を取り戻せたという症例が増えてきました。

がんの再発・発症予防としても期待できる治療と評価しています。

がん遺伝子治療とは

この度、がん標準治療として既に一部が保険認可されている光治療(光免疫療法)が、より低侵襲でより効果的な革新的治療として進化を遂げたことから、遺伝子治療と並行して提供する環境を整えました。

光線過敏症のリスクを軽減し、がんの種類を問わずに治療効果が期待できる素材を活用した北青山D.CLINICのがん光治療は外来通院治療で実施することができ、他の治療に干渉しないため他のがん治療との併用も可能です。

光治療(光免疫療法)とは

がん治療に選択肢を

現代医療において「早期がん」は極めて高い確率で根治が期待できます。しかし「進行がん」「再発がん」「難治がん」に対しては、患者さんやそのご家族の思いに十分応える医療が確立されているとは言えません。

私たちは、「標準治療の適応外と診断された方」「現在の治療にさらに有効ながん治療を付加したい方」「がんの発生を予防したい方」に対して、日常生活を損ねずに希望をもって享受できる「尊厳あるがん治療/ 遺伝子治療」を一選択肢として提供しています。

前半の10分は、治療実績、治療の強みと課題、患者さんの声、治療メカニズムを解説。後半の10分では、治療効果が見られた症­例をがんの消失に成功(寛解)、がんと共存、初期治療が著効の3つのテーマに分けて紹介しています。(20分48秒)

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遺伝子治療成績を踏まえて、がん治療の実態を俯瞰しながら 『がんの再発予防を目的とした遺伝子治療』について考察します。がん治療(手術・放射線・化学療法など)後の再発を予防したい、­RNA検査等で前がん状態が疑われたが何らかのがん予防をしたい、親族にがんの罹患者が多く不安を持っている、不規則でストレス­フルな生活習慣、 発がんリスクのある食事をしている、 などの方々で、がんの再発防止や予防を望まれる方には、遺伝子治療という選択肢もあります。 (16分51秒)

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がん遺伝子治療をお考えの方へ

当院で行う「がん遺伝子治療」についてご紹介いたします。

スキルス胃がん、肺がん、乳がん、胸腺がん、悪性組織球症など諸処の疾患に対するがん遺伝子治療経過を紹介しています。(31分01秒)

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担当医について

院長 / 阿保 義久(あぼ よしひさ)

私たちは『がんに打ち克つ』のではなく、『がん細胞を正常化させる』ことに主軸をおく「がんの遺伝子治療/CDC6 RNAi療法」を高く評価しています。

「がんの無限増殖能を消去する」という、がん治療の根元に基づいた治療法であり、難治性のスキルス胃がんやステージ4などの進行がんなどにおいても、患者さんの尊厳を保つ治療の提供が可能です。

〜がん治療への院長メッセージ

院長の詳細なプロフィールはこちらでも紹介しております。

がん遺伝子治療の症例

「がん遺伝子治療」症例一覧