60代女性 東北地方から来られた患者さんdoctor-blog

患者さんは、東北、秋田県から来院されました。

秋田県や青森県など東北地方から初診時に治療を希望して来院される方が時々いらっしゃいます。

今回の患者さんは60歳代の看護師の方でした。

こむらがえり、むくみ、重苦しさ、だるさを主訴として治療を希望されました。

写真は初診時手術を行う直前に撮影したものです。

左大伏在静脈領域の典型的な静脈瘤が確認できます。

重症度分類では中等度よりやや進んだものでした。

※治療の特徴・リスク・費用はこちら

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2000nmの最高波長レーザーによる下肢静脈瘤血管内焼灼術を受けてその日に帰宅されました。


手術後の診察を手術7か月後である本年1月に実施し、血管エコー検査で問題がないことを確認しました。

経過写真はその時撮影したものです。

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遠方から治療を受けに来られる方が多いのも北青山Dクリニックの特徴です。

どうぞお気軽にお問い合わせください。

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◆治療のリスク・費用◆
60代女性、血管内照射タイプのレーザーによる治療

(特徴・リスク)
CEAP重症度分類は平均3程度です。
長年治療を受けるか悩んでいるうちに重症化した例が多いです。
静脈瘤が完全に消えるのに、一般的には6か月~1年以上を要します。

(治療費用)
保険適用レーザー
総額で25,000円(1割負担)~80,000円(3割負担)/片脚。

自費レーザーなど
総額が250,000~350,000円(税別)/片脚。

監修医師

院長名 阿保 義久 (あぼ よしひさ)
経歴

1993年 東京大学医学部医学科 卒
1993年 東京大学医学部附属病院第一外科勤務

虎ノ門病院麻酔科勤務
1994年 三楽病院外科勤務
1997年 東京大学医学部腫瘍外科・血管外科勤務

2000年 北青山Dクリニック開設

所属学会 日本外科学会
日本血管外科学会
日本消化器外科学会
日本脈管学会
日本大腸肛門外科学会
日本抗加齢学会