症例・治療事例CASE

下肢静脈瘤

【下肢静脈瘤症例(難治例)】70代男性 大きな静脈瘤の治療 22268

2021.08.01

治療前

治療前

治療後

治療後
ご相談内容 以前他院で硬化療法を施したが、全く良くならず当院でレーザー治療を希望されました。
治療方針 拡張径が10mm以上の比較的大きな静脈瘤と診断され血管内治療の適応と判断されました。
照射範囲が広いため、カテーテルを挿入する部位が複数になる場合が多いです。
治療経過 血管内レーザー治療(2000nmレーザー)を行いました。

治療内容及び流れについては下記ページをご確認ください。
レーザー治療とは
レーザー治療の流れ
治療状況 経過は順調です。
補助的に硬化療法が必要な部分もありましたが、ご本人が前医での治療が良くなった記憶がトラウマになって治療に前向きではないため、
補助療法としての硬化療法は非常に効果が高いことを引き続きお伝えする予定です。
治療期間 日帰り治療(1日)
費用 自費レーザー治療(2000nmレーザー)の場合

総額275,000円~385,000円(税込)/片脚。

※症状によって金額は変動します。


治療のリスク ・術後に一定期間の弾性ストッキングの着用が必要です。

・麻酔による腫れや赤みは1~2日で消えます。

・術後の内出血は発生しても1~2週間で消えます。

・麻酔が取れてくると、打撲の後のような痛みや引き連れる感じが一時的に発生しますが、日常生活に支障をきたすほどではありません。稀に、しびれがしばらく残る方もおられますが、その場合も運動制限はなく、まもなく消失します。

・重症例の場合は、複数回の治療が必要なケースが多く、症状が完全に回復しない場合があります。

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