症例・治療事例CASE
下肢静脈瘤
【下肢静脈瘤症例】70代女性 血管内照射タイプの静脈瘤症治療⑨ 23201
2021.08.01
<治療前>
<治療後>
ご相談内容 | 以前から左下肢に静脈瘤があり、左足を骨折してギプスをしていたら下肢静脈瘤が悪化した。右下肢も静脈瘤がある。 |
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治療方針 | 両下肢下肢静脈瘤と診断され血管内治療の適応と判断されました。 |
治療経過 | ご希望によりまず、左下肢のみレーザー治療(2000nmレーザー)を行いました。 治療内容及び流れについては下記ページをご確認ください。 ・レーザー治療とは ・レーザー治療の流れ ・硬化療法とは |
治療状況 | 術後6か月の時点で左下肢の静脈瘤は非常に改善し、治療していない右下肢の症状が目立つようになりました。 これなら一緒に治療をすれば良かったとおっしゃっていただき、今後は右下肢の治療も実施する予定です。 |
治療期間 | 日帰り治療(1日) |
費用 | 自費レーザー治療(2000nmレーザー)の場合 総額275,000円~385,000円(税込)/片脚。 ※症状によって金額は変動します。 |
治療のリスク | ・術後に一定期間の弾性ストッキングの着用が必要です。 ・麻酔による腫れや赤みは1~2日で消えます。 ・術後の内出血は発生しても1~2週間で消えます。 ・麻酔が取れてくると、打撲の後のような痛みや引き連れる感じが一時的に発生しますが、日常生活に支障をきたすほどではありません。稀に、しびれがしばらく残る方もおられますが、その場合も運動制限はなく、まもなく消失します。 ・重症例の場合は、複数回の治療が必要なケースが多く、症状が完全に回復しない場合があります。 |