症例・治療事例CASE

下肢静脈瘤

【下肢静脈瘤症例】70代女性  血管内照射タイプの静脈瘤治療⑰

2021.08.01

治療前

治療前

治療後

治療後
ご相談内容 大伏在静脈の静脈瘤で来院されました。
治療方針 大伏在静脈の静脈瘤と診断され血管内治療の適応と判断されました。
治療経過 2011年から保険適用となった980nmレーザーによる血管内焼灼術を行い、術後に硬化療法を2回実施しました。

治療内容及び流れについては下記ページをご確認ください。
レーザー治療とは
レーザー治療の流れ
硬化療法とは
治療状況 手術後、静脈瘤は消失し順調に経過。
弾性ストッキングの着用期間は半年程度です。
治療期間 日帰り治療(1日)および 術後硬化療法(2日)
費用 保険適用レーザー の場合の場合

総額で25,000円(1割負担)~80,000円(3割負担)/片脚。

※症状によって金額は変動します。
治療のリスク ・術後に一定期間の弾性ストッキングの着用が必要です。

・麻酔による腫れや赤みは1~2日で消えます。

・術後の内出血は発生しても1~2週間で消えます。

・麻酔が取れてくると、打撲の後のような痛みや引き連れる感じが一時的に発生しますが、日常生活に支障をきたすほどではありません。稀に、しびれがしばらく残る方もおられますが、その場合も運動制限はなく、まもなく消失します。

・重症例の場合は、複数回の治療が必要なケースが多く、症状が完全に回復しない場合があります。

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