症例・治療事例CASE

下肢静脈瘤

【下肢静脈瘤症例】60代女性  血管内照射タイプの静脈瘤治療⑦ 22337

2021.08.30

治療前

治療前

治療後

治療後
ご相談内容 左大伏在静脈脈瘤に対して他院で高位結紮手術を行ったが間もなく再発したとのことで来院されました。
治療方針 左大伏在静脈脈瘤と診断され血管内治療の適応と判断されました。
治療経過 左大伏在静脈脈瘤に対して当院でレーザー治療(2000nmレーザー)を実施しました。

治療内容及び流れについては下記ページをご確認ください。
レーザー治療とは
レーザー治療の流れ
治療状況 順調な経過ですが、術後2か月に軽度の血管炎が残存、術後11か月では色素沈着がまだ残っていますが、症状が劇的に改善した、と患者さんは非常に満足されています。色素沈着は6-12か月で完全に消える見込みです。
治療期間 日帰り治療(1日)
費用 自費レーザー治療(2000nmレーザー)の場合

総額275,000円~385,000円(税込)/片脚。

※症状によって金額は変動します。


治療のリスク ・術後に一定期間の弾性ストッキングの着用が必要です。

・麻酔による腫れや赤みは1~2日で消えます。

・術後の内出血は発生しても1~2週間で消えます。

・麻酔が取れてくると、打撲の後のような痛みや引き連れる感じが一時的に発生しますが、日常生活に支障をきたすほどではありません。稀に、しびれがしばらく残る方もおられますが、その場合も運動制限はなく、まもなく消失します。

・重症例の場合は、複数回の治療が必要なケースが多く、症状が完全に回復しない場合があります。

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