先般、平成19年6月に京都で開催された国際静脈学会に参加して、海外のレーザー治療実績を確認できました。
欧米を初めとした医療先進国は下肢静脈瘤のレーザー治療が非常に盛んであることも認識できました。
更に、非常にありがたいことに我々北青山Dクリニックのレーザー治療実績は米国を初めとした医療先進国の中でもトップクラスであることも認識できました。
今回の学会発表では、2000年10月より2006年12月までに下肢静脈瘤の日帰り手術を受けられた方々の中から無作為に抽出した425名のアンケート調査に基づいて、北青山Dクリニックでの下肢静脈瘤日帰り手術による①症状改善度②合併症発症率③治療に対する満足度の3点を集計致しました。
喜ばしいことに大変良好な治療成績と満足度が得られました。ご協力頂いた方々にこの場を借りてお礼申し上げます。
今回の国際静脈学会で、年間のレーザー症例が100以上だと国際的に有数な医療機関であることが確認できました。
我々は、年間300肢以上のレーザー治療実績を維持しており、それは国内のみならず米国を含む医療先進国の中でもトップクラスの実績であると言えます。
これは非常に喜ばしいことであり、今後の診療にあたって大変勇気づけられました。
下肢静脈瘤に関して何かお悩みのことがございましたらお気軽にお声掛け下さい。
今後とも皆様方のご指導ご鞭撻のほど何卒宜しくお願い申し上げます。
※北青山Dクリニックの下肢静脈瘤日帰り手術の特徴
① 波長の長い(1320nm)最新型のロングパルスYAGレーザーを採用している。(治療効果が高く合併症が少ないタイプのレーザー。国内ではこのレーザーで実績のある医療施設がまだ少ない。)
② 根治性と安全性を重視して、静脈瘤起始部の枝の処理をしっかりと行っている。(一般的には、手術時間が短いと言う理由で枝の処理をしない簡単な施術が選ばれることが多い。その治療法だと再発率が大きく、傷口が脚の露出部分になるため痕が目立つ。)
③ 国内で最も早くから日帰り治療を実施しており、レーザー治療に関しては国際的にもトップクラスの実績を維持している。