70代女性 皮膚科でも治らなかったサメのような肌varixlaser

皆さん、こんにちは。北青山Dクリニック院長の阿保義久です。

今回は遠方から治療を受けに来られて、その日に手術を受けた70歳の女性のケースです。

◆性別:女性

◆年齢:70歳

◆部位:両下肢大伏在静脈瘤(SMV)

◆機種:2000nm 自費レーザー

◆手術施行日:2014/4/5

◆術後来院日:2014/11/21

※治療の特徴・リスク・費用はこちら

・右

治療前              7ヶ月後

1-11-1

・左

1-11-1

地元での病院では、2週間ほど入院して手術を受けるしか方法はなく、皮膚の状態は治らないかもしれない、と言われたために治療を躊躇していらっしゃいました。

両脚ともに、最高波長2000nmのレーザーと硬化療法で対応しました。

手術後7か月半後に今回受診されたのですが、本当に喜んでおられ、私も嬉しくなりました。
患者さんに喜んでもらえるほど嬉しいことはありません。

患者さん曰く

「皮膚科でどんなに治療しても治らなかったサメのような皮膚が、手術後日に日に良くなってきた。
周りから本当に驚かれている。日本一の先生に治療してもらえて本当に嬉しい。」

とのこと。

下肢静脈瘤の治療はそれほど高度な技術を要するものではないので、日本一と言われることに多少抵抗を感じましたが、本当に喜んでおられたので、こちらも非常に嬉しくなりました。

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◆治療のリスク・費用◆
70代女性、血管内照射タイプのレーザーによる治療

(特徴・リスク)
CEAP重症度分類は平均4 程度です。
温泉に行きたいという理由で治療をする方が目立ちます。
症状の改善に一般的には数か月~1-2年程度は要します。

(治療費用)
保険適用レーザー
総額で25,000円(1割負担)~80,000円(3割負担)/片脚。

自費レーザーなど
総額が250,000~350,000円(税別)/片脚。

監修医師

院長名 阿保 義久 (あぼ よしひさ)
経歴

1993年 東京大学医学部医学科 卒
1993年 東京大学医学部附属病院第一外科勤務

虎ノ門病院麻酔科勤務
1994年 三楽病院外科勤務
1997年 東京大学医学部腫瘍外科・血管外科勤務

2000年 北青山Dクリニック開設

所属学会 日本外科学会
日本血管外科学会
日本消化器外科学会
日本脈管学会
日本大腸肛門外科学会
日本抗加齢学会