症例・治療事例CASE
下肢静脈瘤
【下肢静脈瘤症例(難治例)】80代女性 潰瘍を伴う重症な静脈瘤の治療
2021.08.30
治療前
治療後
ご相談内容 | 80歳代女性。立ち仕事を続けており、皮膚科で管理できない難治性の潰瘍を主訴に来院されました。 |
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治療方針 | 潰瘍を伴う重症な静脈瘤と診断され血管内治療の適応と判断されました。 |
治療経過 | 左大伏在静脈領域の静脈瘤に波長2000nmの血管内レーザー治療を実施しました。 治療内容及び流れについては下記ページをご確認ください。 ・レーザー治療とは ・レーザー治療の流れ |
治療状況 | 血管内照射術後に術後数カ月で上皮化し潰瘍は消失しました。 |
治療期間 | 日帰り治療(1日) |
費用 | 自費レーザー治療(2000nmレーザー)の場合 総額275,000円~385,000円(税込)/片脚。 ※症状によって金額は変動します。 |
治療のリスク | ・術後に一定期間の弾性ストッキングの着用が必要です。 ・麻酔による腫れや赤みは1~2日で消えます。 ・術後の内出血は発生しても1~2週間で消えます。 ・麻酔が取れてくると、打撲の後のような痛みや引き連れる感じが一時的に発生しますが、日常生活に支障をきたすほどではありません。稀に、しびれがしばらく残る方もおられますが、その場合も運動制限はなく、まもなく消失します。 ・重症例の場合は、複数回の治療が必要なケースが多く、症状が完全に回復しない場合があります。 |